Nine Inch Nailsの新曲が使われる、ということで話題の 「鉄男 THE BULLETMAN」の試写会に行ってきた。

アメリカ人ビジネスマンと日本人の妻にいきなり理不尽な事件が起こり、
その後も不条理な展開の連続。
彩度を抑えた映像がグロさを軽減しているが、
映像と音の絶妙な緩急の度合いも相まって、強烈な印象を残す。
このインパクトはNINの初期のPVに通じるものがある。
次第に解き明かされる諸々、そして続編もありか、と思わせるエンディング。
そして流れるのがNine Inch Nailsの”Theme For TETSUO The BULLETMAN”。
インストの曲であり、近年の「Ghosts」風な部分がありつつも、
珍しく重厚な音作りに成っている部分もある。
エンジニアとしてAtticus Rossが関わってるのはクレジットで確認。
この映画、最後のNINの曲がなくても成り立っていたとも思うが、
(実際今日より前の試写ではエンディングテーマ無しのバージョンで行われていたそうだし)
この曲が入ることによって最後のピースが埋められた感はある。
一部日本語が入るものの(なんでここだけ日本語だったかは意味不明)、
夫婦の会話を含め全て英語。
映画中の音楽は「鉄男」シリーズでずっと担当している石川忠。
71分という長さも、途中だれること無く一気に見せてしまう要因の一つだろう。
さほど広くない試写会会場でも充分なインパクト、
劇場公開の際には是非もう一度観に行きたいものである。
ただし、体調不良の方には見ることをお勧めしませんよ。
公式サイト
公式Twitter
http://twitter.com/tetsuo_project
ヴェニス映画祭時の予告編